Holle vs. Hipp どっちがいいの?
より安全なのはHolleと結論
先に結論を書いておくと、
Hipp(ヒップ)にはアルミニウムが多く含まれている(一部商品で例外あり)
ということで、選択肢から外しました。
私が参考にしたのはアメリカのGimme The Good Stuffという有名なサイトです。
アメリカでもHippとHolleは人気なので、どちらにしようか迷う人は多いらしい。
もちろんアメリカにもオーガニックを謳った粉ミルクはありますが、
私が参考にしたのはアメリカのGimme The Good Stuffという有名なサイトです。
アメリカでもHippとHolleは人気なので、どちらにしようか迷う人は多いらしい。
もちろんアメリカにもオーガニックを謳った粉ミルクはありますが、
砂糖が入っているものが多い
(brown sugar syrup など、その形態は様々ですが)
そして実はオーガニックではないと大手メーカーが告訴されたくだりから、
ヨーロッパ産の粉ミルクに注目している人が多いということでした。
ヨーロッパのオーガニック粉ミルクに興味があるけど
どれにしたらよいかわからない、
そんな悩める人たちに向けて書かれたヒップとホレの比較記事があったので、
じっくり読んで勉強させてもらいました。
決定的に悪い、というわけではないのですが骨密度に悪影響を及ぼすやも?との疑いがあるとのこと。でもこれはヒップにもホレにも入っているんです。
なので引き分けに成っていました。
アルミニウム
ヒップの粉ミルクには高い数値のアルミニウムが含有されているため、粉ミルクよりも
Ready−Madeミルク(いわゆる液体ミルク)の方が人気があるそうです。
でも液体ミルクには大豆レシチンが(少量ではあるが)入っているので、これまた
悩ましい問題、、、と筆者は書いていました。
ちなみにHippの粉ミルクで、Growing Up Milkはアルミニウム含有量がかなり低いそうなのですが、こちらの商品は12ヶ月以上の子供対象のため新生児〜11ヶ月までの赤ちゃんには与えられないこと、
そしてまた大豆レシチンが入っているのが残念なポイントだそうです。
ホレはこのアルミニウムの心配が一切ないので、これはかなり大きなリードでホレの勝ち点となる、となっていました。
どうしてもヒップを与えたいのであれば液体ミルク(次の項で紹介しています)か、Growing Up Milk(ただし月齢12ヶ月以上になったら)が良いのではないでしょうか、ということでした。
LCPオイル
アメリカのFormulaに含まれる、オメガ3をはじめとするその他の6つのオイル。
これらの抽出方法をめぐって議論になっているそうです。
ヒップにもこれらのオイルが入っているそうですが、抽出方法はアメリカより遥かにクリーンだろうと予想される、と書かれていました。
これは甲乙つけがたいカテゴリーなのだそうですが、ヒップのもう一つのネガティブな面であることも否定できない、と。
なぜならば、これらのオイルが赤ちゃんの栄養をさらに高める、という結果にはならなかったというリサーチがあるからとのこと。
ということで、抽出方法も疑いの余地があるし、ならばこれが入っていないホレの方が良いかもね、くらいの少しふんわりした結論に現時点では落ち着いているらしいです。
オーガニック農法
ヒップは現在の形態に成って50-60年あまり、ホレは80年以上の歴史を誇る会社です。
両者ともにオーガニック農法にこだわりミルクを作っています。
ただ、ホレに関してはさらにデメター農法を採用しているんです。これは生命の営みに逆らわずに自然の循環に沿った農法で、オーガニックのさらに上のプラスα的な農法なのだそうです。
パッケージの箱にも、デメター認証ときちんと書かれています。
このカテゴリーに関してはヒップも申し分ないのですが、さらに上をいくホレに勝ち星がつきました。
マルトデキストリン(植物由来の甘味料)ではなく、ラクトースを使用していること
そして、
プロバイオティクスが含まれていることです。
災害時と外出時には、
Hippの液体ミルクがおすすめ
上記の通り、結果的にトータルでHolleがより安全である、
とサイトでは結論づけられていました。
ただ、ヒップが優っている点もあります。
マルトデキストリン(植物由来の甘味料)ではなく、ラクトースを使用していること
そして、
プロバイオティクスが含まれていることです。
本来、母乳を飲んでいる赤ちゃんなら摂取できるプロバイオティクス。
ミルク育児でも出来るものなら可能な限り、母乳に近い成分のものを
飲ませてあげたい、と思いますよね。
なので、より安全にアルミニウムを避けつつHippを試してみたい、と言う場合は
Ready-made milk(液体ミルク)バージョンが推奨されている、
と前の項で書きました。
私の場合、日々のミルクは主にHolle、
外出用と災害用にHipp液体ミルクを購入していました。
アマゾンからはヒップとホレの取り扱いはなくなってしまいましたが
Yahooショッピングにて
HippとHolle,さらに液体ミルクの取り扱いがあります。
♪朗報♪
ついに楽天でもHolleとHippが買えるようになりました!
現時点で粉ミルクの取り扱いがあるのは下記の2店舗です。 ・ロイヤルグディーズ ・SHOP UK |
*アメリカ在住の方におすすめのショップはこちら↓
Organic Start⇨Premixed HiPP Stage 1Combiotic Infant Milk Formula
娘を連れての外出の際は、Hippの液体ミルクにとてもお世話になりました。
名前の通りもう調乳してある状態なので、すぐに飲ませることが出来ます。
外出先での調乳は手間がかかるし、衛生面にも気をつけなくてはいけません。
この液体ミルクは本当に助かりました。
この液体ミルクは本当に助かりました。
災害時用の備えとしてもおすすめです。
日本は地震も台風も多いので不安ですよね。。
非常用の水に関しては、
赤ちゃんはミネラルウォーターが飲めない場合もあること、
また、ミネラルウォーターも煮沸されていないものもあるので、
赤ちゃん用の純水をあらかじめ用意しておくと安心です。
Holleを3ヶ月与えてみた感想
ということで上述したこれまでの経緯と、
で書いたように
生後3ヶ月の頃から子供にはHolleとTopferの粉ミルクを与えてきました。
今日まで3ヶ月が経過しましたが、経過はいたって順調!
良質で無駄なものが入っていない粉ミルクのおかげで
消化もかなり楽になったようです。
ちなみに、今はもうヤギの粉ミルクではなく、
牛ミルクの方を与えています。
ガスに悩まされて泣くこともなくなり、
あんなにやっていた吐き戻しも皆無。
なによりうんちの質が変わりました!
これが目に見える、文字通り目視できる1番の違いで、
初めて見たときは本当に驚きました。
病院から勧められた液体ミルクの時は、
今思えば本当にかわいそうなことをしたと思います。
うーん、うーん、、、と小さな体で頑張って、
顔を真っ赤にして。
やっと出た!と思ったら、
水っぽくてオムツから漏れて大爆発、、、
ということも多々ありました。
今思えば、いくら赤ちゃんの便は水っぽいとはいえ、
あれは下痢に近かったのかもしれません。
消化できなかった白いつぶつぶがウンチにはたくさん残っていました。
HolleとHippにスイッチしてからは、
もうオムツから漏れることも1度もありません。
クリームペーストのような、歯磨き粉のような硬さの
理想のウンピになりました。
※0歳からやれば良かった【やっぱりすごいこどもちゃれんじ!】
とその他の教材についての記事➡️こちら
こどもちゃれんじを半年続けてみた感想の記事↓
※【2歳半でマスター!】こどもちゃれんじのひらがな学習システムがすごい
人間は食べたもので出来ている。
これを痛感させられたのでした。。。
食べ物の安全についてこんなに考えたことはこれまでなかったかも。
というわけで私はもうフォーりんらぶ状態のHolleですが、
というわけで私はもうフォーりんらぶ状態のHolleですが、
もしこれを読んで、ホレに興味が湧いた方がいらっしゃいましたら、
一度購入し中身を見て、
自分の赤ちゃんに合うかどうか期間限定でお試ししてみる。
また自分でも舐めてみて、
味を確かめてみるのも良いかも。
やはり親である我々が納得できたものを飲ませてあげたいものですよね。
アメリカ在住の場合は、Organic Startで購入出来ます↓
アメリカのアマゾンではHolleやHippの取り扱いがほぼない。。。
Organic Startはなんと送料無料です。
しかも注文から発送までが早い早い!
1日〜3日で着きます。(アメリカなのに!!!)
輸入の税関チェックもXrayを通さずに手続きしているなど
安全なミルクへのこだわりも素晴らしい。
商品と一緒に小さな直筆のお礼メモが入っていたりと、
スタッフの対応が気持ちが良いので私はずっとここで購入しています。
Hipp, Holle, Lebenswert, Topferの全ステージ、HIppの液体ミルクも取り扱いあり!
Organic Startはこちら⇨Click here
まとめ
生後8ヶ月になった今も飲んでます
(追記)
Holleに初めて切り替えた時。
初めてのヤギミルク、そして新しいミルクに子供がどう反応するのか?
ドキドキワクワクしました。
一瞬、子供は「?!」と、新しい味に驚いた表情を見せましたが、
すぐにゴクゴク!
この時はうれしかったです。
ようやく安心して与えられる食べ物を見つけた喜びでいっぱいでした。
それからガスや吐き戻し、
下痢や未消化が一切なくなり、
子供がとてもハッピーに見えるので私も夫も大変満足しています。
お値段だけの価値はありました。
今、生後8ヶ月になりましたが相変わらずHolleとTopfer、
そして手作り以外にHolleの離乳食も与えています。
HolleもTopferも、デメリットを強いて挙げるならばお値段ですよね。
近所のスーパーで手に入る粉ミルクよりお値段は確かに高い!
海を渡ってドイツからやってくるわけですから。
でも赤ちゃんがミルクを飲む期間なんて、
長い一生の間にしたらほんのみじかい時間なんです。
生後5、6ヶ月にもなれば離乳食も始まりますので
必然的にミルクを飲む量も減っていきます。
生まれてからの、ほんの数ヶ月から1年ほどの期間だけ。
放射線量や化学物質の心配がない粉ミルクを選ぶことで、赤ちゃんにベストな選択ができた、
と思えることは本当に嬉しかったです。
一か月にかかるホレのミルク代を大まかに計算してみた記事
↓↓↓
ホレの粉ミルク、1ヶ月の予算は?
*関連記事→Holleホレの粉ミルク、1箱はどれ位もつ?1か月でいくらかかる?
*UPDATE* アメリカ・ヨーロッパ在住の方向けの情報
この度、ホレ傘下の新しい粉ミルクブランド、Lebenswertが誕生しました。
ホレの粉ミルク、1ヶ月の予算は?
*関連記事→Holleホレの粉ミルク、1箱はどれ位もつ?1か月でいくらかかる?
*さらに追記* 1歳になりました! まだホレをフォローアップで飲んでます |
*UPDATE* アメリカ・ヨーロッパ在住の方向けの情報
この度、ホレ傘下の新しい粉ミルクブランド、Lebenswertが誕生しました。
「ステージ1に限って」ですが、
ホレよりも総合的に優れている粉ミルクとして
紹介されています。
理由は、ホレの唯一の弱点であるマルトデキストリンを含んでいないこと!
より母乳に近いラクトースを含んでいます。
この点から、Lebenswertのステージ1が1番優れた粉ミルクである、
と結論づける専門家が多いようです。
注)ステージ1以降はマルトデキストリンを含みます。
じゃあ、これがいい!これを買うことにしよう!
と思っても、
こちらホレやヒップと同じくヨーロッパ製品になるので、
FDAに認可されていない。
FDAに認可されていない。
つまり、アメリカ国内では気軽に手に入れることが困難でした。
(ヨーロッパに住んでる人が羨ましい!)
天下のアマゾンUSAでも、ホレやヒップ、Lebeswertの取り扱いは殆どない。
調べた結果、
こういった商品を輸入販売するのを得意としているのは下記の3社。
Babykind Market
Organic Start
Little World Organics
上の方でも触れましたが、私が買っている会社はOrganic Startです。
調べた結果、
こういった商品を輸入販売するのを得意としているのは下記の3社。
Babykind Market
Organic Start
Little World Organics
上の方でも触れましたが、私が買っている会社はOrganic Startです。
粉ミルクをドイツからどのように輸入しているか、
どんな梱包で商品がアメリカに到着しているか、
商品をどんな場所で管理しているか、などをウェブページに写真つきで案内しているところに安心感を覚えたのがきっかけでした。
また「Shipped in containers to us from Germany, no irradiation!」と明記されていること、
メディアのインタビューでもオーナー自らこの点についてはきちんと言及し、
こちら、送料無料というのも明快でよかったです。
材料などや、粉ミルクの作り方、材料なんかについて質問があれば
材料などや、粉ミルクの作り方、材料なんかについて質問があれば
すぐ回答してくれるところも安心感がありました。
売っておしまい、じゃなくて繋がりを大切にしている姿勢から、
商品にとても自信があるのが伝わってきます。
カスタマーレビューに500個以上の5つ星レビューがついているのも納得!
*Organic Start / Lebenswert Stage1はこちら⇨クリック
*その他の粉ミルクに関するリンクは下部にあります。
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