※F−1ビザから婚姻によるグリーンカード申請をした場合の記録です。
当日の流れと、質問された内容を残しておこうと思います。
面接当日の持ち物
・USCISから送られて来たアポイントメントレター
・ID 免許証、パスポートなど
・二人の付き合っていた時代、結婚してから現在までの写真アルバム
あと、必須ではないですが
自分が提出したI-485のコピーなんかを持って行くと良いです。
待ち時間の間はケータイも使えない場合が殆どですし
(私が行ったオフィスはなぜか皆使い放題だったけど、、、)
面接までの時間に、読み返しておくと安心ですよ。
面接の質問は申請した内容からされるかもしれません。
私のケースでは夫と同じ部屋に通されて面接されました。
カップルによっては別室でそれぞれ面接される場合もあります。
服装はこぎれいに
ちょっとコンサバな、「キレイめだけど派手じゃない」
服を着て臨みました。
夫氏はスーツね。
やっぱり面接官といえど人の子、第一印象に左右されることだって
あるかもしれない、ゆえに服装も大切だと思うんです。
当日の流れ
12:30
現地到着
面接の約束は1pmだったので、早めに到着しました。
USCISが入っているビルの入り口ではセキュリティチェックなし。
ビルに入りエレベータをおりてすぐ、セキュリティチェックあり。
USCISの係の人が待ち構えていました。
IDとアポイントメントレターを提示する。
バイオメトリクスの時にはなかった、金属探知ゲートのチェックがあった。
それが済むと、
あそこに座って待っててね
と指示され、待合室のようなところの長椅子に腰掛け待つ事30分。
ケータイは持ち込みOKでした。
壁の貼り紙には、ケータイ使用禁止と書いてあったけど
皆ぴこぴこ、ぴこぴこ使ってました。汗
周りにはいろんな人が居て、皆がグリーンカードの申請面接で
来ている訳ではない様子でした。
1pm
ランチから戻って来た職員の人たちが定位置につきはじめて
カウンターに灯りがともり、窓口のカーテンがあいた。
日本だったら5分前には席に着いてそうなものですが
さすがアメリカ、のんびり1時過ぎにみなさん午後のお仕事スタンバイ!笑
1:15pm
面接官とおぼしきミスターが颯爽と現れる。
名前をたずねられて、Yes!とこたえるとにっこり笑って
こっちについてきて、と誘導される。
1:20pm
面接開始
リラックスしたムードでした。
まずは腰掛けるように促され、コートや荷物をちゃちゃっと予備の椅子に
まとめたりした。
でははじめていいですか? でスタート!
まずは今からいうことに虚偽はありません、
の宣誓からでした。
面接部屋は、よくアメリカのテレビドラマに出てくるようなオフィスの
個室っていうイメージでした。あのガラス張りの部屋ですね。
部屋には棚とデスクとPC。結構広かったです。
そして面接官は50代とおぼしき白人男性。
スーツを着ていて、パッと見ふつうのオフィスワーカー。
にこにこしてくれる温厚な人でした。
グリーンカード面接で何を質問されたか
自分が提出したI-485の内容をほぼ全部きかれたと思います。
詰問、質問と言う感じではなくてただの確認作業のような、
流れ作業のような感じでした。
あなたのお名前は?
から始まり、
出生地、国籍、両親の名前、現住所、、、
そして
テロに関わった事がないか
過激派グループに加わった過去はないか
などなど。全て書類に書いて提出したことでした。
英語が苦手だなーと思っている人なら、
緊張しないで答えられるように少し練習しておくのもいいかも。
偽装結婚の疑いをかけられているカップルだと
まず別室質問で、リビングのカーテンの色は?
嫁/夫の歯ブラシの色は?
夕食に多いメニューは?
などなど、かなり細かい質問をばんばんされるらしいです。
とと、、、話がそれました。
わたしへの質問が終わると、夫に質問。
これも、夫が提出した書類に基づいた内容でした。
勤務先はどこー?
どんな仕事してるの?
きみは日本語が話せるの?などなど。
和気あいあいとホットドッグの話とか、
スポーツの話とかで雑談にも花が咲いていたお二人様でした 笑
見ないと思ってたけど写真は念入りにチェックしていた
二人が付き合ってた頃から現在に至るまでの写真をアルバムにまとめて
持って行ったんですけど、
まーそんな見ないのかなー
なんてタカを括っていたらば、あれまぁ、
それがけっこうなチェック具合でした。
お互いの家族を交えての旅行の写真や、結婚式、新婚旅行、
じっくり見ながら
これは誰?
ここはどこで撮影したもの?
などなど、詳しく訪ねられました。
面接時間は25分だった
面接時間は25分くらいだった気がします。
わたしとしては楽しくおしゃべりして終わった、っていう感想 笑
ただ、その場でapprovedの紙をもらえるのかな、と思ってたら
では結果は後日郵便でお知らせしまーす!
と言われ、ちょっと心配になった。
たいがい、偽装結婚を企む人がほぼいない日本人とアメリカ人の
結婚の場合の審査はゆるい、通る、
と言われてますけど
やっぱり心配になっちゃいました。
結果はその場で知らせてくれる地域もあるみたいだし、
たとえOKだとしても後日郵送での知らせのところもあるらしい。
そして一週間後、ポストを開いたら
グリーンカード発給しますのお知らせが来ていた。
ううう、うれしいぃぃぃぃぃ。
お金も手間もかかったけど、再度採りなおしになって
二回やったバイオメトリクス以外はスムーズに行った。
そのお知らせの通り、二週間後にグリーンカードがPriority Mailで
届いたのでありました。
めでたしめでたし。
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