Tuesday, November 30, 2021

アメリカ生活〜ギフテッドクラスへ入るための試験を受けてきた話①

 去る8月末から、キンダーガーテンに入った娘5歳。

学校が始まってすぐの1週間は、

個別に学力テストを受ける期間に当てられていた。

付き添いで来た親(わたし)は廊下で待機。

テストが終わって教室から出てきた担任の先生から、

『驚くべきことに彼女の点数はフルスコアでした。

おそらく1ヶ月後くらいに、

学区のギフテッドプログラム担当からご両親にご連絡がいくと思います。』

といわれたのでした。

えっっっ

本当に?と思ってたら、

それから本当にギフテッド担当の部署から連絡があり、

『来年度の小学校一年生からギフテッドクラスに入るためのテストを受けませんか。』とのこと。

我が家が住む地域では、ギフテッドクラスは小1から始まるのだそうです。

せっかくなので、とりあえずテストを受けさせてもらうことに。

第一次は、毎日1時間のテストを3日連続で受ける、というものでした。

一体どんな内容のテストなのか?

気になったので調べてみると、

大概どの州でもCOGATと呼ばれるいわゆる知能テストの類を

受験することになるらしい。

もうテストまで2週間しかなく、

何はともあれそのCOGATとやらを見てみようと思い立ち、

Amazonで問題集を取り寄せる。

図形を回転させたり、並んだ絵から規則性を読み取って当て嵌まる絵を見つける、、、と言った本当に知能テストの内容でした。

このギフテッドに入るために、

熱心なご家庭は1年前からCOGAT対策をしているとかいないとか、、

うーんしまった、我が家は完全に出遅れている。。。

しかし、ギフテッド担当部署からの案内メールには

訓練しないとテスト問題に対応できないのであれば、ギフテッドクラスに向いているとは言えません。

と明記されていた。笑

要するに無理して訓練を重ね、もしこのテストを乗り越えられたとしても、

その後のクラスでの授業について行けなくなるんだろうなと予想。

テストまでもう時間がないことに逆に感謝した。

だって、下手に時間があったらぜったいにお母さんテスト対策

しようとして超絶藻掻いたかもしれないわ。

今回は実力でやってみようと平穏な気持ちで臨めて感謝~。

とりあえず取り寄せたCoGAT問題集を一冊全部やらせたところ

9割超えていたので、さらに準備する気力はなくなった。

しかもよく見たら、

取り寄せたのは現小学1年生が2年生のギフティッドクラスに

入るための問題集で1学年上のものだった。

それで9割超えてたらもういいや、と思ってしまった。

とりあえず早寝早起き&朝の登校前に、

50マス計算をやって脳みそを動かしてから送り出す日課を続けること2週間。

というわけで本番の日を迎えました。その②へ続く。