Friday, March 10, 2017

土佐清水病院にアトピー治療のため入院した備忘録④

その④では土佐清水病院の入院費や合成界面活性剤を取り除いた生活が効果てきめんだった件について熱く語ります



そして10日間経過、症状が全快した喜びといったら

もう、天にも昇る気持ちよー!

入院?通院?生活5日目くらいから、全く症状がなくなったの。
かゆみも100分の1くらいになった。

民宿の優しいお食事を出してくれるおばちゃんたちも、
顔を合わせるたびに
「きれいにならはったなぁ。もう何にもなくなったじゃないのぉ」
(ちょっと方言が正しかったかうろ覚えだけど許してね。雰囲気で読んで頂戴)

って目を細めて一緒に喜んでくれたのよ。

私より先にきていたお姉さんたちも、
綺麗になって三日先にそれぞれ故郷に帰って行った。

さて、そんな私の10日間の治療生活、
一体おいくら万円かかったのか?というと、、、


入院費用はトータルで40万円くらい(民宿費用も含む)

土佐清水病院、丹羽センセといえば
保険が効かない、保険が効かない保険が効かないもういいって)
ことで超有名。

それでちょっとぼったくりじゃね?

って治療に二の足踏んでる人も多いはず。

この40万円っていうのは

飛行機代
薬代
サンドバス代
民宿代
日々の昼食代
もっと着替えが欲しくなって地元のスーパーでTシャツなんかを買った費用
皆で足摺岬や水族館的なところへお出かけした費用

なんかも全て含んでいるお値段よ。

ちなみに、私の当時の炎症レベルは土佐清水的には軽〜中の入り口レベル

ということでした。本来なら入院じゃなくても、地元の診療所への
通院でもよかった、
と言われたこともあった(がーん)けれど、

入院生活の方が速攻でスピード治療ができるのは確かなので、
時間がなかった私にはこの選択でよかったのだと思っております。

とはいえ、40万円は決してお安くはない金額よね。
私も、もし入社式を控えていなくて、そして顔にアトピーの炎症が出てなかったら
地の果てほど遠い土佐清水にまで行こうとは思わなかったかも。。。

でも、行った後、本当によかった!と思ったの。
飛行機で東京に戻って、家に帰った時に待っていてくれた家族が

「一瞬誰だかわからないくらい良くなった!」
「すっごく幸せそう」

って心から喜んでくれてるのがわかったわ。身内だけにね。。。涙

行く前と帰ってきた後では、精神的にも全然違った。
前は外出したくなくて、誰にも会いたくなくて、
本当に毎日暗い気持ちで過ごしてた。

帰ってきてからは、朝早く起きて、清々しくワンコ2頭の散歩に行って、、、
それはもう雲泥の差、天と地よ。
本当に生きているのが幸せだって感じられたのを覚えてる。

そして10年経過した今の状態は

超良好よ!!!


大きな声じゃ言えないんだけど、丹羽食事療法はもう全然やってない。
だってワタシ、アメリカに住んでるのよー、どうしても肉は避けて通れないし、
バターとか乳製品も摂取する機会は日本より断然多いと思われ。
ルイボスもSODも食べてない。

それにも関わらず、薬はほとんどもう塗ることはないわ。

私の勝手な素人の考えでは

はじめは脱ステと某やぶ医者による減感作療法で悪化した
アトピーをいったんキレイにする必要があったんだな、ということ。

土佐清水できれいさっぱり、なんならココロもお洗濯してもらって
まっさらな私!!!

になれたのが良かった。

そして、のちに

合成界面活性剤が恐ろしくアトピーにはよくないことを知り
洗濯洗剤を変えました。


化粧品の類も、合成界面活性剤なしのものを購入するように。

これが私にはとっても効いたの。

夏なんて、汗かいたときに服があたる脇のあたりだとか
首回りがなんだか不愉快に炎症を起こしてたんだけど

そういうのが無くなったの。幸せすぎるだろコレ。


これまで水療法だとかお風呂に赤外線の効果がでる石入れるだとか
食品オーガニック療法だとか怪しいお茶だとか
根菜スープひたすら飲むとか

本当にアホかってくらい、いろいろ試したわ。

でも悟った。敵は合成界面活性剤にあり!


私はアマゾンで探して、こちらをひたすらリピしました。

ハッピーエレファントの液体タイプ。






ちなみに、アメリカに来てからはもっぱらこの
セブンスジェネレーションズの洗剤。



神に誓って言えるけど、本当に一回も他製品に浮気してないわ。

おなじセブンスジェネレーションズの中で
香り付き、なし、なんかで変えることはあるけどね。

合成界面活性剤なしの洗剤、

調べればもっと種類はあると思うから

お好きなものに巡り会えることをいのってます!

あとはやっぱり、合成添加物と加工食品をなるべく摂らない。

最近ではもう有名な話だけど、日本はアメリカよりも

はるかに膨大な数の添加物を使用することが許されているのよ。

みんな、日本食=アメリカ食よりも健康に良い

って妄信してるわよね。

ところがびっくり、実はアメリカで使われている添加物のほうが

圧倒的に安全性が高いのよ。

詳しく語りだすと一億文字書かなくちゃいけないから

ここでは端的に書くわね。

出来るだけちゃんと自分で自炊、
コンビニやスーパーのお弁当は避ける、
可能なら肉もホルモン剤や抗生物質を投与されていないもの、
オーガニックを買えるなら、ぜひ野菜も肉もオーガニックを
買うべし。

ハムやチキンナゲット等、加工食品は
体にとって百害あって一利なし、

くらいに思ってもらっていいと思う。特にアトピー体質の人には。

ハムは鳥ハムを自作、チキンナゲットも家で簡単に作れるので
ぜひ変えていきましょう!


話をお薬にもどすわね。

丹羽先生の薬は2年か3年で、50gを2つ買うくらいのペース。
疲れたり、夏で汗を掻いたりすると肘が痒くなるのは今でもあるけど
ほとんど薬がいらない生活になりました。


丹羽先生の薬は、保険が効かないから高いけど、
50gの薬が種類によって2000円〜8000円くらいだったっけな?
普通の薬局でもらうステロイドよりは、私には合ったみたい。



あ、でも丹羽先生の薬にもほとんどの種類にステロイドは入ってるので
そこはお間違いなくね!


普通の薬は塗り続けるとステロイドの作用で皮膚が薄黒くなってくる、
そしてだんだん効きにくくなるんだけど、
丹羽先生の薬はならなかった。
この皮膚が収縮しないのがすごくよかったかな。


今でもあの時、思い切って土佐清水まで行って
スパッと治したのが良かったんだと思うの。
ダーラダーラずるずるやってないで良かった、ってね。

お世話になった民宿、紆海のみなさんや
そこで出会ったお姉さんたち、病院のおばちゃんたち、
みんなに感謝でいっぱい。

ありがとうございました〜!



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