早朝のフライトで東京⇨高知県へ
病院の公式サイトにも案内がある通り、
私はこの経路で病院へ向かいました。
(まずは病院に行って受付を済ませ、そして治療を受けてから
夕方民宿の送迎車が来てくれるという流れになっていました。)
高知龍馬空港~空港連絡バス(高知駅前行き)約30分
高知駅~下記電車へ
電車 JR高知駅~中村駅(約2時間)
そしてそこからさらに路線バス、清水プラザパル前下車(約1時間)
ちょっと、半端なく遠いじゃないの〜〜〜汗汗汗
そして顔にアトピー出てからというもの、人混みを歩くのが本当に辛かったのに
人だらけの空港に行くとか、、、どんだけなのって思ったわ。
でも、帰りには絶対にまた綺麗になって帰ってこよう!って誓ったの。
そして春休みを利用した2週間あまりの土佐清水病院生活が始まるのでした。
土佐清水病院へ到着!治療開始〜。
高知空港からの道のりがこんなに長いとは、、、w
兎にも角にもなんとかたどり着いた、未知の世界、土佐清水市!!!
のーーーーーんびりしてて、すごく良いところだなっていうのが第一印象。
小さい港があって、そこには漁師さんが座って談笑してたり。
のどかで東京とは全然違った。空気も美味しく感じた。
まずは病院へ行って、受付を済ませる。
すると、まずはシャワー室でシャワーを浴びて、そして
持参したTシャツとハーフパンツに着替えるように言われる。
(治療で通院するときはいつもこの組み合わせ。だから何組も持参したの)
そして、それから初の診察を受ける。
私は、手の甲にできていた炎症がばい菌が入ってるから治りにくいのかも、
ということで抗生物質の点滴をまず受けた。
そして30分後くらいに、いよいよ噂の全身軟膏塗布がスタート!
おばちゃん看護師さん二人組に、
丹羽先生が開発したというご自慢の軟膏を全身に塗ってもらうの。
このときはね、下のパンツだけは履いてるんだけど、あとは裸よwww
でもね、このおばちゃん達がラテン系を超越したレベルで、
とっても陽気で気さくでね、
全く恥ずかしいとか思わせないすごい人たちだった。
2週間の通院でいろんな組み合わせのおばちゃん達にあったけど、
みんな良い人だった。私のこと、娘と同じくらいの年齢だからって
優しくしてくれたりね。
そして、衝撃だったのが、その軟膏を塗ったあとは染み込ませるために
軟膏を塗った部分を包帯でぐるぐる巻きにされるのよ〜。w
ちょっと鏡で見た自分がすごかった。
腕と膝のあたりが包帯でぐるぐるで。
リアルミイラって感じ。
でも、治療受ける人たちはみんなそんな感じになってたわ。
だから不思議とそこの病院内では目立たないのよね。
そして、みんな同じアトピーという悩みを持っている人ばかりだから
なんだか落ち着くのよ。
自分だけじゃないんだって心から思えるからかしらね。
そして夕方、民宿へ向かう
お迎えの時間と共に現れた、民宿紆海(うみ)のお兄さん。
宿泊している他の患者さん達もロビーで待っていて、
みんなを送迎車に乗せて連れて帰ってくれます。
もうちょっと、土佐清水ってなんなの?!
って思うほど、会う人逢う人みーーーんな朗らかで優しい人ばっかり。
この民宿のお兄さんも初対面とは思えないほどに
人を安心させるマジックを持っている人柄で、
一人ではるばる遠くまでやってきた小娘だった私は
心細い思いをする暇もなく過ごせたの。
宿泊していた患者さん達もみんな優しかった。
すごく良い思い出よ。
紆海さんは、元土佐清水病院の看護師長さんが経営されている、
というか経営陣の中のお一人?
なのかその辺りは不明だけど、とにかくその方が携わっていることもあり
患者さんにとても理解があって居心地の良い宿でした。
その夜は、民宿のおばちゃんが作ってくれた美味しいご飯を頂き、
長旅の疲れもあって、ぐっすり眠った。
そうそう、通院患者は食事の時に必ずSOD様作用食品とルイボスTXを
食さなくてはいけない決まりになっていた。
なんじゃそれ?って人は、土佐清水病院のHPに説明があるから
一読してみると良いかも。
このSOD様作用食品とルイボスTXについては、
効果があったのかなかったのか、わからない。
でも、この通院生活2週間で、アトピーが劇的に良くなったのは確か。
食事療法が良かったのか、それとも土佐清水の綺麗な空気とストレスのない
生活が良かったのか、それとも軟膏のおかげなのか?
今でもナゾ。
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