生まれた直後からはじめた読み聞かせ
アイビーリーグ。
といえば、ハーバード、プリンストン、コロンビア、、、と
名だたる名門大学が名を連ねますが。
夫はそのアイビーリーグ大学・院卒のパッキパキのインテリ!
なんですけど
家では本当にフツーーーーーーーーーーーーーーーの
人です。
お家でリラックスしてる時なんて、ナマケモノのように動きがスローだし。
しかし
「小、中、高校時代は勉強したっていう記憶がない。」
「本を読むのがとにかく好きだったから、本を読んでたらテストでも
高得点が勝手に取れてた」
「高校ではほぼいつもトップだった。」
と平然とのたまう。
私はめっちゃ勉強してなんとか点数を取って安堵していたというのに。
身近にいる夫というサンプルを見ていると
本好きはやはり天才脳に近いものを持っている!
と思ったのでありました。
うちの子供は1歳ほやほや〜の湯気が出ている、まだヨチヨチちび子。
夫の遺伝か、それとも夫の読みきかせが功を奏したかはわかりませんが
ありがたいことに今のところ本は大好きです♪
ものすごい親バカ目線で見てるからそう見えるだけ
っていうナイスツッコミありがとう笑笑
たしかにー!www
でも本当に好きは好きなのよ!(鼻息荒)
おとなしいな、、、と思うと、部屋の片隅でひとり、
じーーー
っと本を見つめ、小さな手でパラパラとめくっている毎日。
できれば、苦労せずに勉強ができるようになってほしい
と思うのは全宇宙の親の共通の願いでしょう。
今日は、
赤ちゃんを本好きにするにはどうしたらいいのかな?
なんならバイリンガル教育も取り入れていきたいな
と思っている方と情報共有したいなと思って書いてみますね。
3歳まではとにかく「耳を育てる」ことに集中すべし
ちょっと絵本を読む、っていうテーマからそれてるように見えるかもだけど
いきなり一番たいせつなところから触れてくわ。
音楽も語学もだけど、可能な限り
小さいうちに耳を育てることが大事なのよね。
たとえば英語。
日本語と違って、
文字の組み合わせによって音が変わるから、
ABCが読めたところで本が読めるようにはならない。
それはフォニックスで習得していかないといけない、
となると、
ある程度の知性が発達してからの3歳くらいからスタート。
っていうことになる。
なのでそれまでの間にはひたすら耳を育てておく。
胎児のころから聴覚はものすごく発達してる赤ちゃん。
生まれたてのころから出来ることは耳育て!
ある説によれば生後1年間のあいだに耳にすることのなかった音は
脳がもうシャットアウトする、っていう話もあるくらいなので
とにかくかけ流しでひたすら英語を流しておくのが◎!
でも人生、なにごとも遅すぎることはないので
6歳から英語勉強したって伸びるし、ぜんぜん大丈夫なんだけど
ここでのテーマは
いかに本人が努力することなく
自然に身に着けていくか、
なので赤子時代からのかけ流しをお勧めするわけです。
わが娘っ子にはかの有名な七田式のかけ流しCDを
1歳くらいからはじめたんだけど、
これほんと意味あるのかなー?
って思ってた。
でも3歳くらいになったとき、話ができるようになっていた娘、
いきなり1歳時代に聴いていたかけ流しの内容を話し出した!驚
いやー赤子ぱわーすごいわ!
本当にあなどっちゃいけなかったのよね。
こんなことなら1歳といわず0歳からガンガンやっておくべきだったー汗
七田式の有名シリーズ、かけ流しCD.
うちの子はこのピーチキッズから始めました。
知的好奇心旺盛な夫、めんどくさがり屋の私
これ、結婚してから痛感していることです。
私は本当にめんどくさがり。
家事も育児もやることがたくさんあるから頑張っているけど、
もし何もやることがなかったら、ひたすら1日グータラしていることでしょう。
一方、夫はとにかく何でも知りたがる。
少しでも空き時間があれば本を読んでる。
大人になったらある程度、
誰もが落ち着いてしまうと思うんですが、
「これはXXなんだって。なんでだろう?」
とか、
「XXは△で、〜なんだそうだ。理由はどうしてかな?」
とよく一生懸命調べている夫。
もう30なので決してキラキラのティーンエイジャーではないんですが
まだまだ知的好奇心が
溢れているんですよね。
これがただの凡人の私との違いね
と実感いたしましたです。
この知的好奇心、子育てに生かさない手はありませぬ。
「どうしてなのかな?」
と親がうまく誘導してあげることで、
子供の好奇心を掻き立て、
自ら学ぶ姿勢をぜひ身につける手助けをしたいものです。
本を好きになるというのは、知ること、学ぶことを好きになること。
生後まもない頃から読み聞かせスタート
子供がまだ新生児の頃、上述の通りただでさえグータラな私自身は
「暇があったらいくらでも眠りたい。。。」
と言う状態だったので何もしていなかったものの、
いっぽう夫は暇さえあれば腕に子供を抱いて、本を読んでいました。
生後間もない赤ちゃんは視力がまだ弱いのと、おっぱいを飲む以外は
ほぼ寝ていることも多いため、
子供本人にとっては読み聞かせは
夢の中で聞く、子守唄のようなものだったのだと思います。
とにかく物心つく前に
本は読んで当たり前
いつも身近にあるもの
って言うのを刷り込む
に尽きる!
絵本でなく自分が読みたい本も読んでいた
でも、幼い頃から言葉、そして読む声の抑揚、リズム、を聴くことは
とても脳の発達によいそうです。
とにかく赤ちゃんのそばでいつも声を出して何かを読んでおいて損はなし!
夫は絵本じゃなくとも、自分の興味があるエッセイ、小説、
歴史本、難解な学術論文、etc.
とにかくなんでも音読していました。
そして、要所要所で必ず、赤ちゃんに話しかけていました。
赤ちゃんは、すでに聴覚はバッチリ発達しているので、
きっと夫の声を夢の中でも聞いていたはず。
自分の時間が取れないことが多い子育てママは、たまには
好きな雑誌とか小説とか、そういうものを読みたい事もありますよね。
なので、雑誌を読むにしても音読して読んでいれば
きっと赤ちゃんもママの声を聞いていて、脳を働かせていると思うんです。
早い時期から読み聞かせたのは、
赤ちゃんに「本」に興味を持たせるため
子育ての経験がある方なら、誰しも一度は経験した感覚かもしれません。
「あれ?この子、もうこれを分かってる?」
と驚いたことはありませんか?
私もまだ子育て初心者新米ママですが、この1年の間で
なんどもこういうことがありました。
生まれたての赤ちゃんに本を読んでも、どうせ何もわからないだろう。
と決めつけず、どんどん読んでいくことをお勧めします。
ママ友同士の会話でよく話題になるのが、
「生後三ヶ月くらいから読み聞かせを始めたけど、すごく
興味があるみたい。もっと早く始めれば良かった。」
うちの子供も、夫の生後間もない頃からの読み聞かせのおかげか?
生後三ヶ月には、自分で本を持ってじっと見入るようになりました。
アイビーリーグ卒の夫が読み聞かせた本はこれ!
本当にフツーです。
誰もが知ってる名作から単に夫の趣味?まで幅広いラインナップです。
名作をじっくり読む
*何も書いていないのは、日本語版のみ読みました。
星の王子さま(日本語、英語版)
「大切なことは、目に見えないんだよ」
で有名な星の王子さま。
これが生まれて初めて読み聞かせた本でした。たまにある王子の挿絵が
色付きだったのもあり、視力が弱いと言われる赤ちゃんでも
意外と視覚的に惹きつけられていました。
結構長いので、少しずつ分けて読んでいましたが、
新生児ってそこまで反応がないですよね。
基本、おねんねばっかりしてるし。。。
なので無反応な人に読み聞かせ続けるのは辛いぃぃ、
と私は諦めたくなるのでしたが
夫は全く気にならない様子で、お経のように一人でずーーーーっと読んでいましたw
無反応でも負けない図太さの勝利。
無反応でも負けない図太さの勝利。
ありがとう。
うさこちゃんシリーズ(ミッフィーちゃんです)
これは名作だけあってイラストのカラーが赤ちゃんにどハマりします。
はっきりしている色使いは、とても見やすいようです。
はっきりしている色使いは、とても見やすいようです。
そして、日本語に訳されたかたが素晴らしいのもあり、
文章にリズムがあります。
可愛い、素敵な日本語ですね。
うさこちゃんといえば、あのギフティッド天才少年大川翔くんも
幼い頃に読んでいたらしいですよ!
やはりいつの世にも変わらない名作はそれほどの理由があるのでしょう。
ノンタンシリーズ
こちらも、うさこちゃんと同じく文章にリズムがあるのが◎!
擬音がリズムよく繰り返されて、楽しく読めます。
何万回も読んでいますが、娘はまだ飽きないようです。
はらぺこあおむし(日本語、英語版)
これも超有名な絵本ですね。
うちの子供は英語版の文章のリズムが気に入ったようで、
機嫌が悪い時はこの表紙を見せるだけでニコニコになるほど、
大好きなようです。
機嫌が悪い時はこの表紙を見せるだけでニコニコになるほど、
大好きなようです。
たまに、あえて中身を少し変えて勝手に読むと、怪訝そうな顔までするように。
覚えてるんですねー、赤ちゃんてすごい!
これが生まれてから1番読んだ本だと思います。
ちなみに日本のアマゾンでは英語の音声付きAudible版も簡単に手に入りますので
お手軽価格にバイリンガル教育ができます!
海の向こうは (五味太郎著 日本語、英語版)
この本は本当に本当にシンプルなんですが、
そのシンプルさがはまったようです。
大人はもう忘れてしまった、子供の時の見知らぬ世界へ心を馳せ、
想像を巡らせる想いが素晴らしく良く書かれています。
子供の無垢な心を思い出したいパパママにもおすすめ。
意外なチョイス
ゴッホ、ルノアール、ピカソなど一流画家の画集
「子供らしいイラストもいいが、たまには本物を見せなくてはいけない」
と、せっせと図書館から画集を借りてきていました。
日本の浮世絵集なんかも解説を読みながら、見せていました。
私は横で見ながら、眠くなってましたけど 笑
私は横で見ながら、眠くなってましたけど 笑
景色がとても美しい写真集
これは単に夫がいつか行ってみたい、世界の絶景、美しい場所の写真集。
赤ちゃんにも生まれながらにして「心地よいもの」「美しいもの」
をなんとなく見極めている、感じているように思います。
なので、幼少の頃から美しい自然を見せておくのは良いアイディアかもしれませんよね。
夫は、
もう少し大きくなったら、地理の学習を兼ねて一緒に見るのだ、
と張り切っています。
赤ちゃんを本好きにさせるコツ
前には鏡、抱っこ姿勢でパパとママと楽しみを共有
これはもうすっかり有名になった読み聞かせ法ですが、本当にいいと思います!
私自身、はるか昔26年前の幼稚園時代に担任の先生がこうやって本を読んでくれて
いたのを、今でも覚えています。
なぜならすっごく楽しかったから。
前に鏡をおくのはパパママが子供がどんな表情をしているのかを確認するためですが、
抱っこされて(それだけでも子供は嬉しいですよね)
さらにビックリする場面で体を揺らしてくれたり、小さくジャンプさせて
くれたり。
楽しい本読みタイムでした。おかげで私自身は本を好きになれた気がします。
本をめくることが楽しい!と思わせることが大切
小さい頃からたくさんの書物を見てきた娘。
夫のおかげで1歳になった今も本という物体にとても興味があるようです。
とにかく、本のページをめくると違った絵が出てくる(新しい世界が見える)のが
楽しい様子で、
「?おとなしいな。何してるんだろう?」
と思うと、プレイヤードの中でじっと本をパラパラめくり、眺めています。
夫はとにかくいろんな紙質の本を触らせて、ページをめくらせていました。
ボードのように分厚いもの、
新聞のようにうすーいもの、
上質紙のツルツルな気持ち良さ、
そういう指先の感覚も、娘にとってはとても楽しいのではないかと思います。
しかも、
娘がページを破きたいそぶりを見せた時は、そのまま破かせていました(!)
ひーーーーーーーーーーーー!!!やめれー汗
こういう経験を通じて、娘はページをめくる楽しさを学んだのかな?
とグータラ母は傍目で見ていて思ったのでありました。
とにかくやってみる。続けて見ることが大切
ということで、誰かのお役に立てると嬉しいですが、
たとえ自分がアイビー卒じゃなくったって、
とにかく実践すること、
諦めないこと、
こう言った基本の姿勢が大切なんだな、
と自分を省みることができました。
グータラを卒業できるようにまずは頑張ります。
No comments:
Post a Comment
Note: Only a member of this blog may post a comment.