Tuesday, September 27, 2016

アメリカでマンモグラフィーと超音波検査。かかった料金と当日の流れ。

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アメリカでマンモグラフィー検査


タイトル通りなのですが、先日人生初のマンモグラフィーを受けました。出産後のルーティンチェックアップで産婦人科に行った時に、「今はもうなんともないけど、恐らく一回乳腺炎になったかもしれない。患部が熱を持っていたし、気分もすごく悪くなった」とドクターに告げたところ、自己診断は危険だから、本当に癌がないかどうか検査したほうがいい、と。
その場ですぐにナースを呼んで、大きな病院にマンモグラフィーと超音波検査をオーダー(予約)されました。
病院嫌いなので、極力行きたくない派なんですが、。。。ううう。
確かに近年、乳癌は若年層にも広がってきているというし、重い腰を持ち上げて行ってくることにしました。




意外に痛くない!当日の流れはこんな感じ


予約内容の確認の電話がかかってきた


私の予約は金曜日のお昼12:30。
その週の月曜日に、病院から予約確認の電話がかかってきました。
その際、もし希望があれば日本語通訳をつけることも可能だと言われました。
料金もフリーだそうです。これは病院によるんだと思いますが、病気の専門用語ってなんだか難しそうだし、通訳を付けてくれるのは心強いですよね。
私は今回付けませんでしたけども。

その他、2ピースの服(上と下が分かれてる服)を着てきてください、
予約時間の15分前に到着するようにしてください、
上半身に、デオドラントやパウダー、香水は付けてこないでください、

と案内されました。
上半身は検査するわけだから、着替えが楽なように上下分かれてる服を着てこい、とのお達しのようでござんす。

と、いうわけで検査の当日、金曜日がやってきました。
IDと保険証を忘れずに持って、、、と。出発!


カウンターにてチェックイン手続き&お支払い


まずは受付にてチェックイン手続きを。12:30からの予約の〇〇XXでございます、と告げると、
ハーイ、OK!そこに座ってね!
といつものアメリカな病院な感じで手続きを進めてくれます。
まずは保険証とIDを提出。
生年月日、電話番号とソーシャルセキュリティの後ろ4桁を言うことで、本人確認。
今日の検査内容は超音波とマンモグラフィーで間違いないかと聞かれ、間違いないと答える。

アメリカでマンモグラフィーの値段はいくらするのか?とドキドキ、、、


そして、今からあなたが加入している保険会社に今日の検査でいくらになるか確認をします、ちょっと待ってね!
と待つことほんの3分ほど。
保険会社から応答が返ってきて、今日の2つの検査で💲45.78かかるそうです。今日払えますか?
OKです、と答えるとその場で先払いになります。
超音波とマンモ2つで💲50以下なら、私としては予想よりかなり安かった、と安心しました〜。



まずは更衣室に案内されて着替えます


着替えたら棚に服をしまい、鍵をかけます。 いくつかある更衣室。係りのパティさんに空いてるところへ案内され、着替える用のローブを渡されました。上半身のみローブになります。
ローブはフリーサイズなのでものすごく大きい!





そして、更衣室にはこんな注意書き。電話で事前に注意があった、デオドラントの事も書いてありますね。






着替えが終わったらラウンジで順番を待ちます


さて、なんだか上半身だけローブ、下は自前のパンツ、というなんとも間抜けな格好で落ち着かないまま公の場へ。しかしラウンジを見渡してホッとあんしん。みなさん同じ格好をしてます。


飲み物がセルフサービスで自由に飲めたり、たくさん雑誌が置いてある。
みなさんコーヒーやらティーを各々楽しんで順番を待っている様子でした。


面白かったのは、飲んでいる最中に名前を呼ばれてしまったご婦人が、
「あーこれ私のコーヒーだから!ここに置いておくから下げないでおいてー」
と誰にいうともなく叫んでそそくさと検査室に入っていたことw


まずはマンモグラフィー検査からでした


待つこと5分ほど、名前を呼ばれる。
仕事の出来そうなコニーさんという女性技師に呼ばれてマンモグラフィーの部屋へ連行されました。まずは部屋の中のカウチに座るように言われ、簡単に病歴チェック。

「あなたは初めてマンモグラフィーを受けるということなので、まずは両方の乳房の写真を撮影しますね。そして、今後これがあなたの「ノーマル」な状態だという記録にします。」

あとは近い家族に乳癌になった人がいるか?
子供は何人生んだか?
というような質問をされました。私は祖母の姉が乳癌を患ったことがあるのですが、
祖母の姉という関係は遠い家族とみなすので乳癌の遺伝に関する心配要素としては判断していない、
と言われました。

いざ、マンモグラフィー!あれっそんなに痛くないよ?



写真の説明。これは一体なんなのかよくわからないのですが、
これを撮影前に乳頭に貼付されて撮影しました。

銀の丸い部分がちょうどてっぺんに来るようになっていました。

そしていざ、マンモグラフィー開始!

両方の乳房につき、正面、斜め、逆斜め、となんとも言葉で説明が難しい角度で3枚ずつ撮影。

係の人が手際良く機械に挟んで撮影してくれました。

思ったより痛くなかった。よかったよかった〜。でも挟まれるって本当だったんだなー、と呑気に思ったのでありました。



いったん待合ラウンジに戻り、超音波検査で呼ばれるのを待つ


「では、次に超音波の技師が呼びに来るまで同じラウンジで待っててくださいね」

と言われてまた戻る。さっきコーヒー残しておいてね、と言ってたおばちゃまが戻ってきていて嬉しそうにコーヒーをすすりながら雑誌を読んでいた。

コーヒーだれも片付けなかったんだ、よかったね、と思いながら次の超音波検査に向けてそわそわ。




超音波検査に呼ばれる





超音波は10分ほど待って呼ばれました。


温かいジェルをつけてくれて、結構丁寧にグリグリと機械を当てて、診てくれていました。これは痛くもかゆくもないし、苦痛ゼロです。

超音波の検査の人が、
「一通りチェックをしたので、Radiologistと戻ってきますね。ここで待っててくださいね。」

待っている間、気になるのは結果。
異常がないことを祈るばかり。



その後、診療放射線技師(Radiologist)が現れ、説明をしてくれる


アジア系のRadiologistさんが、超音波の係の女性と戻ってきた。
「マンモグラフィーも超音波検査でも、あなたに異常は見つかりませんでした。
私も念の為超音波検査をさせていただきますね。」
と言って、またグリグリ。その言葉を聞いてかなりホッとした自分がいることに気付く。
病院、めんどくさいし大嫌いだけど、来てよかったかも、と思ったのであった。


お疲れ様でした、解放!自由の身


というわけで、トータルで1時間ほどの検査でした。

アメリカは医療費高い、と悪名高いけどこの検査は結構安かった
マンモグラフィーそんなに痛くなかった

というわけで、思いの外良い方向で期待を裏切られてよかったです。


結果は96時間以内にメールでも送られてくるとのこと



結果はメールでも送ってくれるそうで、そのメールを開くための暗証番号を渡されて帰宅。
今日から96時間以内にメールは送信されてくるらしい。
でも係りの人は、「うん、でもね。だいたいは当日に来るから。今日来るわよ!」と自信満々に言っていた。


で、今現在既に72時間経過してるけどまだ結果メールこない、、、汗
アメリカのシステム、たまに抜けてるからなあ。本当に96時間以内にメール来るか疑わしくなってきた。




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